早いですね。もう2月です!
元旦の夕方に起こった大きな地震から、一ヶ月が経つのですね。
楽しいはずのお正月に、家や家族を失った方々のことを思うと心が痛みます。
心から哀悼の意を表します。
また、自分の人生を憂いて人を巻き込んで傷害や殺人を起こしたり、
また自殺するというニュースが多いように思います。
死にたくて人を巻きこんでいく人は、
死にたくない人を道連れにしているんですよね。
能登地震でも、死にたくはなかった方々もたくさんおられたでしょう。
神様は、その方々お一人一人を受け止めてくださっていると思います。
命は一つしかありません。
神様は、私達人間にこの命をくださいました。
そして、命を持つすべての人々を愛しておられます。
あなたもです。
私は、この世に産んであげられなかったママさんのケアをする働きに加えていただいています。
色々な事情で、流産・死産そして中絶を経験された方達の多くは、産んであげられなかった子供達への申し訳ない気持ちを抱えておられます。しかも、自分の心にその悲しみを閉じ込めて、罪の意識を持ちながら。
この世に生まれることはなかったですが、お腹の中で鼓動を感じながら生まれることを待ち望んでいたことでしょう。
赤ちゃんたちは、神様のもとに帰っていきました。お母さんたちの心が、その苦しみから解放されて欲しいと願っています。神様は、お母さんたちも愛しておられるのです。
これから暖かくなると、衝動的になって死にたいと思う気持ちに駆られることがあるかもしれません。
そんな時、あなたを愛し、あなたを大切に思い、助けてくださる神様を思い出してください。
「神様、助けてください」と囁くだけでも。
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」
イザヤ書43章4節