2022.5月

新緑の季節になりましたね。

栗の花のにおいが、街中に広がっています。

私は、ちょっと苦手なにおいなんですが、このにおいがすると、

5月になるんだと感じます。

木々の葉も、新芽をだして、きれいな色になりました。

 

こんないい季節なんですが、実はこの季節は鬱になる人が多いと聞きます。

鬱まではいかなくても、なーんか調子が悪いって感じる人が多いんです。

ひとつは、寒ーい冬から暖かい季節になって、体が上手く調整できないこと、

そしてもう一つは、4月から新しい環境になって緊張していた緊張が解けてきて、

これまた上手く心が調整できないのもあるんじゃないかな〜と思います。

私たちの体と心ってデリケートなんです。

 

なかなか上手くいかない時って、自分を責めたり落ち込んだりしていませんか?

私も以前はそうでした。

「こんなに頑張ったのに、わかってくれない」とか「なんかやる気が出てこない」とか「逃げ出したい」とか、悪いほうに考えがいってしまうんですよね。

 

でも、私、それやめました。

上手くいかない時には、神様にお祈りすることにしています。

何が問題なのか、どうしたらいいのか、相談します。

自分が間違っていれば修正していただくし、

どうにもならないことは神様にお委ねすることにしました。

それから、頑張った自分をほめてあげることにしました。

一生懸命やっても失敗することもあるじゃないですか。

そんな時、失敗を反省してやり直せばいいです。

でも、一生懸命やった自分もほめてあげてください。

「私なんてダメだ!」と言わずに「ここまでよくやったね」とほめる習慣をつけましょう。

 

イエス様は、私たちを「あなたはダメな人だ」とは言われないんです。

いつでも、私たちを「愛している」「助ける」「大丈夫」と言ってくださっているんです。

なぜなら、あなたを誰よりも愛しておられるからです。

イエス様の愛は、海よりも広いんです。

 

心がちょっと弱くなった時、イエス様のこと思い出してください。

どんな状態のあなたでも愛してくださるお方がいることを。

 

「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。」

                 マタイによる福音書6章26節(聖書 新改訳2017)