新緑の季節になりましたね。
栗の花のにおいが、街中に広がっています。
私は、ちょっと苦手なにおいなんですが、このにおいがすると、
5月になるんだと感じます。
木々の葉も、新芽をだして、きれいな色になりました。
こんないい季節なんですが、実はこの季節は鬱になる人が多いと聞きます。
鬱まではいかなくても、なーんか調子が悪いって感じる人が多いんです。
ひとつは、寒ーい冬から暖かい季節になって、体が上手く調整できないこと、
そしてもう一つは、4月から新しい環境になって緊張していた緊張が解けてきて、
これまた上手く心が調整できないのもあるんじゃないかな〜と思います。
私たちの体と心ってデリケートなんです。
なかなか上手くいかない時って、自分を責めたり落ち込んだりしていませんか?
私も以前はそうでした。
「こんなに頑張ったのに、わかってくれない」とか「なんかやる気が出てこない」とか「逃げ出したい」とか、悪いほうに考えがいってしまうんですよね。
でも、私、それやめました。
上手くいかない時には、神様にお祈りすることにしています。
何が問題なのか、どうしたらいいのか、相談します。
自分が間違っていれば修正していただくし、
どうにもならないことは神様にお委ねすることにしました。
それから、頑張った自分をほめてあげることにしました。
一生懸命やっても失敗することもあるじゃないですか。
そんな時、失敗を反省してやり直せばいいです。
でも、一生懸命やった自分もほめてあげてください。
「私なんてダメだ!」と言わずに「ここまでよくやったね」とほめる習慣をつけましょう。
イエス様は、私たちを「あなたはダメな人だ」とは言われないんです。
いつでも、私たちを「愛している」「助ける」「大丈夫」と言ってくださっているんです。
なぜなら、あなたを誰よりも愛しておられるからです。
イエス様の愛は、海よりも広いんです。
心がちょっと弱くなった時、イエス様のこと思い出してください。
どんな状態のあなたでも愛してくださるお方がいることを。
「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか。」
マタイによる福音書6章26節(聖書 新改訳2017)